したらば掲示板の削除依頼と開示請求|弁護士監修テンプレと実例紹介

弁護士 若林翔
2021年06月10日更新
「したらば掲示板の投稿を放置したままにしていいのか?」 「どこに削除依頼を出せばいいのか?」 「したらば掲示板の投稿者を特定する方法はある?」 匿名掲示板の中でも「したらば掲示板」は、個人運営に近い形で成り立っているため、誹謗中傷や個人情報の晒しといった投稿が問題になりやすいサイトです。 しかも、削除依頼をしても管理者から返答がなかったり、そもそも削除依頼の方法がわかりづらかったりと、他の大手掲示板よりも削除対応が難しいという特徴があります。 実際、「したらばに書かれた投稿を削除したい」と相談される方の多くが、手続を誤ってしまい、削除までに時間がかかっているのが現状です。 したらば掲示板は、運営会社がすべての投稿を監視・削除しているわけではなく、各掲示板の開設者(管理人)が削除権限を持つ構造になっています。そのため、まずはどの管理者に削除を申し出るべきかを見極め、必要に応じて運営者に直接依頼するなど、段階的にアプローチすることが重要です。 また、誹謗中傷の内容によっては、削除だけでなく投稿者の特定(発信者情報開示請求)も視野に入れる必要があります。 本記事では、
・したらば掲示板の仕組みや削除依頼の手順 ・実際に削除が通りやすい依頼文の書き方 ・開示請求の流れ
などを詳しく解説します。 「運営者が不明」「削除してもらえない」「投稿者を特定したい」といった状況でも、適切な方法を取ることで削除・開示が実現できる場合があります。 投稿を放置せず、早めに正しい手続きを取ることが被害拡大を防ぐ第一歩です。

目次

削除依頼をするならしたらば掲示板の特徴を理解することが重要

したらば掲示板は、一見すると「5ちゃんねる」や「爆サイ」と似た匿名掲示板のように見えますが、運営の仕組みが大きく異なります。削除依頼を行う際には、この構造の違いを理解しておかないと、適切な窓口に届かず対応が進まないケースが少なくありません。以下では、削除対応を行う前に知っておくべきしたらば掲示板の特徴を説明します。

掲示板は運営会社ではなく開設者が管理している(個人運営に近い性質)

したらば掲示板の大きな特徴は、「運営会社が全体を一元管理していない」という点です。 レンタル形式の掲示板サービスであるため、各掲示板の開設者(管理人)が独自に運営し、削除の可否を判断する権限を持っています。 つまり、同じ「したらば掲示板」であっても、掲示板ごとに管理者・運営方針・ルールがまったく異なるのです。 この構造のため、投稿削除を求める際は、まずその掲示板の管理者に対して削除依頼を行うのが基本となります。 ところが実際には、管理人が匿名であったり、長期間放置されていたりするケースも多く、「どこに連絡をすればいいのかわからない」「問い合わせをしても返答がない」というトラブルが発生しやすいのが実情です。 その場合には、管理人経由ではなく、したらば掲示板の運営会社が設けている専用フォームから申請を行う必要があります。 つまり、したらば掲示板では「まず管理人、それでもダメなら運営者へ」という二段構えの手続きが求められるのです。

掲示板ごとにローカルルールが設定されている

したらば掲示板では、各掲示板の管理人が独自に「ローカルルール(利用上のルール)」を設けていることが一般的です。 このルールには、禁止される投稿内容や削除基準が明記されており、削除依頼をする際にはこれらに違反していることを具体的に指摘するのが効果的です。 単に「不快だから削除してほしい」と訴えるよりも、「ローカルルール第〇条に違反しているため削除を求めます」と明記するほうが、削除が認められる可能性が高まります。 ただし、ローカルルールが存在しない掲示板や、内容が曖昧な掲示板も多く存在します。 そのような場合は、したらば全体で定められている「利用ガイドライン」を根拠に削除を求めるのが基本です。 このガイドラインでは、名誉毀損、プライバシー侵害、他者の権利侵害などが禁止事項として定められています。 このように、したらば掲示板は「自由度が高い反面、管理が緩い」という特性を持つため、削除を実現するには構造・ルールを正確に押さえた上での申請が欠かせません。

したらば掲示板で削除依頼の対象となる投稿

削除依頼を行う前に、どのような投稿が削除の対象となるのかを理解しておくことが重要です。したらば掲示板では、削除を求める根拠を示さずに感情的な主張だけを行っても、対応されないケースが多く見られます。運営者や管理人に納得してもらうためには、「利用規約」や「ローカルルール」に基づき、具体的にどの点が違反しているのかを指摘することが欠かせません。
したらば掲示板で削除依頼の対象となる投稿

したらば掲示板の利用規約の禁止事項に違反する投稿

したらば掲示板の全体ルールは、「利用ガイドライン」で明確に定められています。 この中では、以下のような投稿が禁止されています。
・特定の個人・法人を誹謗中傷する内容・個人情報(住所・氏名・勤務先など)の書き込み・プライバシーを侵害する投稿・他人の著作権・肖像権・商標権を侵害する内容・犯罪行為を助長・予告する投稿・公序良俗に反する発言や差別的表現
これらはいずれも、掲示板運営者が削除を判断する際の基本的な基準となります。 特に、「名誉毀損」「プライバシー侵害」に該当する投稿は、法的にも削除の必要性が認められやすい領域です。 たとえば「〇〇という人物は詐欺師だ」「〇〇会社はブラック企業」などの表現は、事実関係に関わらず名誉を傷つける可能性が高く、削除対象になるケースが多くあります。 一方で、意見・感想の域を超えない「主観的な批判」は、表現の自由として削除の対象外となります。 したらば掲示板ではこの線引きが曖昧で、同じ内容でも管理人によって判断が異なることが珍しくありません。 したがって、削除依頼の際には「どのガイドライン項目に違反しているのか」「具体的にどのような権利を侵害しているのか」を明確に伝えることが、削除成功のポイントとなります。

掲示板の管理人が定めたローカルルールに違反する投稿

したらば掲示板のもう一つの特徴は、各掲示板が独自の「ローカルルール」を設けていることです。 たとえば、「特定個人に対する中傷禁止」「政治・宗教に関する書き込み禁止」「宣伝行為禁止」など、運営者によって基準はさまざまです。 削除依頼を行う際には、まず投稿がその掲示板固有のルールに違反していないかを確認しましょう。 ローカルルール違反を根拠に削除を求める場合は、単に「不快だから消してほしい」と伝えるのではなく、「掲示板のローカルルール第○項『特定人物への誹謗中傷を禁止する』に違反しているため、削除をお願いいたします。」のように、ルールの条文を引用して具体的に示すことが効果的です。 なお、ローカルルールが存在しない、または内容が不明な場合は、前述の「利用ガイドライン」を適用して依頼するのが現実的です。

自分で”したらば掲示板”の削除依頼をする方法と手順

したらば掲示板では、投稿の削除を求める方法が複数存在します。どのルートから申請するかによって対応の早さや削除成功率が大きく変わるため、順序を踏んで正しく申請することが非常に重要です。以下では、一般的な3つの削除依頼の手順を紹介します。
自分でしたらば掲示板の削除依頼をする方法と手順

各掲示板の管理者に削除依頼をする方法|[掲示板管理者へ連絡]のリンクから申請

もっとも基本的な方法は、該当する掲示板の管理人に直接削除を依頼することです。 各スレッドの最下部またはトップページには、「掲示板管理者へ連絡」というリンクが設置されており、そこから専用フォームにアクセスできます。 この方法では、削除依頼の内容が直接その掲示板管理者に届きます。 したがって、管理者がアクティブに運営している場合は、比較的短期間で削除が行われることもあります。 削除依頼時には、以下の3点を必ず明記しましょう。
・問題の投稿URL(スレッドURL+投稿番号) ・削除を求める理由(名誉毀損・プライバシー侵害など) ・利用規約またはローカルルールの違反箇所
ただし、管理者が不在、または削除対応を行っていない掲示板も多いため、数日待っても反応がない場合は、後述する「運営会社への削除依頼フォーム」から申請する必要があります。

削除依頼スレッドから削除依頼をする方法|[削除依頼は削除スレで]のリンクから申請

掲示板によっては、個別の削除申請フォームを設けていない代わりに、「削除依頼スレッド」を用意している場合があります。
したらば削除依頼

したらばHPより引用

この場合は、削除対象の投稿を明示したうえで、そのスレッドに削除依頼を書き込みます。 削除依頼スレッドに書き込む際は、「スレッド名」「投稿番号」「削除を求める理由」を簡潔にまとめ、感情的な表現を避けることがポイントです。 たとえば、「誹謗中傷でつらい」ではなく「名誉毀損に該当し、ローカルルール第○条に違反するため削除を求めます」といった形で、客観的な説明を心がけましょう。 なお、削除スレッドは誰でも閲覧できる公開スペースのため、住所・氏名・連絡先などの個人情報を記載するのは避けるべきです。 個人情報を含む内容を伝える必要がある場合は、次に紹介する「運営会社への削除依頼フォーム」から申請するのが安全です。

したらば掲示板運営者に削除依頼をする方法|管理者と連絡がとれないときの例外的手段

管理人が対応しないまたは掲示板が放置されている場合には、したらば掲示板の運営会社に直接削除依頼を出すことが可能です。 運営会社は「レンタル掲示板サービス提供者」として、違法または著しく不適切な投稿に対して削除対応を行う権限を持っています。 運営会社への削除依頼は、公式の「削除依頼フォーム」から送信できます。 このフォームでは、投稿URL・スレッド名・削除理由を入力する項目があり、証拠としてスクリーンショットを添付することも可能です。 ただし、運営会社が対応するのは「明確に違法性がある」ケースに限られます。 単なる悪口や意見表明程度では削除が認められないことも多いため、法的観点からの根拠を整理して申請することが大切です。 特に、名誉毀損やプライバシー侵害を理由とする場合は、「どの点が権利侵害に当たるのか」を具体的に説明しましょう。

弁護士が教える!したらば掲示板の削除依頼文の書き方とテンプレート

したらば掲示板で削除依頼を行う際は、「何を」「どのように」書くかによって対応結果が大きく変わります。削除依頼文は、単なる感情的な訴えではなく、事実に基づいて削除する合理的理由を示す文書であることが重要です。以下では、削除依頼文を作成する際の基本要素と、通りやすい書き方・注意点を説明します。

削除依頼文に必ず盛り込むべき要素(URL・権利侵害内容・理由)

削除依頼文は、以下の3点を明確に記載することで説得力が高まります。
①該当投稿の特定スレッドURLと投稿番号を正確に記載します。削除依頼先は数多くの書き込みを扱うため、特定できない内容は対応されません。 ②権利侵害の内容どのような法的・社会的権利が侵害されているかを明示します。たとえば、「名誉毀損に該当する」「プライバシーを侵害している」などです。 ③削除を求める理由と根拠したらばの「利用ガイドライン」または掲示板独自のローカルルールのどこに違反しているのかを示しましょう。「ローカルルール第○条に違反しているため削除を求めます」などと具体的に書くと、削除依頼が通りやすくなります。

よくあるNGな書き方(感情的な表現・証拠不足など)

削除依頼文でありがちな失敗パターンは、感情的な主張ばかりで具体的根拠がないケースです。 たとえば、以下のような文面は避けた方がよいでしょう。
「ひどいことを書かれて精神的に苦しいです。今すぐ消してください。」「相手を許せません。訴えます。」
このような書き方では、運営側がどの投稿をどの理由で削除すべきか判断できません。 また、「誹謗中傷」という言葉も広義すぎるため、どの表現がどのように不当かを説明することが大切です。 改善例としては、
「〇〇という記載は事実に反し、私の社会的評価を低下させる内容であり、名誉毀損に該当します。したらば掲示板利用ガイドライン第4条に違反しているため、削除をお願いいたします。」
のように、冷静かつ具体的に理由を示すことが求められます。

弁護士監修の削除依頼文テンプレート例

以下は、したらば掲示板への削除依頼文の基本フォーマットです。 管理者・運営者どちらに送る場合でも使用できます。
お世話になります。 したらば掲示板において、以下の投稿が私(または当社)の権利を侵害しているため、削除をお願いいたします。 【削除対象の掲示板URL】https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/〇〇/〇〇/(スレッドURL) 【投稿番号】○番 【削除を求める理由】当該投稿には、事実に反する内容が含まれており、私の名誉・信用を著しく毀損しています。したらば掲示板利用ガイドライン第5条2号の「名誉を毀損する行為」に該当しているため、削除を求めます。 【補足情報】(被害の具体的状況・事実と異なる点などを簡潔に記載) ご対応のほど、何卒よろしくお願いいたします。

自力で対応が難しい・確実に削除したいなら弁護士に法的対応を依頼すべき

したらば掲示板の削除依頼は、管理者や運営会社への申請で解決する場合もありますが、すべてがスムーズに進むわけではありません。管理者が不在だったり、明らかに違法な投稿であっても「ガイドラインに反しない」と判断されてしまうこともあります。このような場合、個人での削除依頼には限界があるため、

法的根拠に基づいた削除依頼により削除の可能性UP

弁護士に依頼する大きなメリットの一つは、削除依頼の中で「法的根拠」を明確に示せることです。 たとえば、単に「名誉を傷つけられた」と主張するよりも、 「当該投稿は名誉毀損罪(刑法230条)に該当するおそれがあり、また民法709条に基づく不法行為にあたる」 といった形で、法的条文を引用して説明できれば、運営側が削除を判断しやすくなります。 実際、運営者は法律的なリスクを回避したいと考える傾向があるため、法的に整理された依頼書には優先的に対応するケースが多いです。 弁護士が作成した削除依頼書を送付するだけで、個人で申請した場合よりも削除のスピードが早まることもあります。

裁判所の削除仮処分により強制的に削除を実現

掲示板管理者や運営者が削除に応じてくれない場合、裁判所に「削除仮処分」を申し立てることで、強制的に削除を実現できます。 削除仮処分とは、裁判所が「投稿内容が違法である可能性が高い」と認めた場合に、運営者へ削除を命じる暫定的な手続きです。 この手続では、弁護士が裁判所に「権利侵害の証拠」や「削除の必要性」を示す書面を提出し、裁判官が審査を行います。 仮処分命令が発令されれば、運営会社は任意に削除に応じてくれますので、問題となっている投稿を削除することが可能になります。 ただし、仮処分には一定の時間と費用がかかるため、まずは任意の削除依頼で対応できるかを確認し、それば難しい場合に仮処分を検討するのが一般的です。 弁護士に相談すれば、どの手続を選ぶべきかを事前に判断してもらえるため、無駄な費用や手間を避けることができます。

【当事務所の方針】基本的には仮処分をせずに削除可能

したらば掲示板では、弁護士・法務関係者・捜査関係者専用の削除依頼フォームが設けられています。 このフォームを通じて、法律事務所名や弁護士名を明示し、法的根拠に基づいた削除申請を行うことが可能です。 弁護士がこの専用窓口を活用することで、一般ユーザーよりも迅速かつ確実に削除対応を得られるケースが多くなっています。 また、専用フォームの利用以外にも、弁護士が運営会社に対して削除依頼書を正式に送付する方法もあります。 書面には削除対象のURL、問題となる投稿内容、権利侵害の具体的根拠を明示し、削除の法的正当性を客観的に説明します。これにより、運営側が対応を拒否しにくくなり、結果として仮処分を行わずに削除が完了するケースがほとんどです。 実際、したらば掲示板では、仮処分を経ずに弁護士による削除請求のみで対応されている事例が多く、当事務所でも基本的には裁判所を介さず、任意の削除依頼で解決する方針を取っています。 仮処分はあくまで「最終手段」であり、まずは弁護士名義による正式な削除申請を行うことで、費用・時間を抑えながら最短で削除を実現することが可能です。

したらば掲示板への開示請求に関する最近の判例紹介

削除対応だけでなく、誹謗中傷の投稿者を特定したい場合には、発信者情報開示請求の手続きを行うことになります。以下では、したらば掲示板への投稿に関する最近の発信者情報開示請求の判例を紹介します。
判決年月日事件の概要投稿内容裁判所の判断
東京地裁令和3年12月24日判決(棄却)プロ格闘ゲーマーとして活動する原告が、「したらば掲示板」において自身を誹謗中傷する投稿があったとして、当該投稿の発信者情報を経由プロバイダ(被告)に開示請求した事案「まじで死ねよゴミ」「しね」 本件各投稿が原告に向けられたものと認めることはできず、権利侵害の明白性も認められないと判断。
東京地裁令和2年8月12日判決(認容)医師資格を持つ原告が、「したらば掲示板」において、自身や会社を詐欺的・無資格営業者と断定する投稿をされたため、発信者情報の開示を求めた事案「資格もなくペットホテルを開業」「代表者が医師をしており、病院関係者などに価値のない不動産投資を持ちかけている」「投資に関する資格はないまま営業をしている」投稿は会社名・代表者名を明記して原告を特定し、違法行為を断定的に記載しており、社会的評価を低下させる内容として名誉権侵害が明白と判断
東京地裁令和2年6月5日判決(認容)「したらば掲示板」の「詐欺師 甲山X」などのスレッドに、原告の氏名・別名・住所等と結びつけて詐欺・暴行・プライバシー情報・侮辱的呼称を多数投稿された原告が、発信者情報の開示を求めた事案「イベントを立ち上げ…ありもしない投資を持ちかけ詐欺行為をする本名 甲山Xに要注意」「甲山に暴行されました」「詐欺山X」「甲山Xが詐欺グループのトップに立って…」「現住所(アパート名)」など、原告の氏名や実際の属性に結びついた投稿スレタイトル・本文に原告の氏名・別名・所在地が繰り返し出ており、一般閲覧者が原告と分かるとして特定性を肯定。詐欺・暴行などの犯罪摘示や現住所の掲載は名誉権・プライバシー権侵害が明白と判断。
東京地裁平成29年11月20日判決(認容)学童野球クラブの監督である原告が、したらば掲示板の「栃木の学童野球」スレで「監督が特定の親の働きかけで起用している」などと書かれたため、発信者情報の開示を求めた事案「監督は5年生をないがしろにしている、私物化している」(書き込み1)「親の働きかけがないと試合に出られない、監督が好みで起用している」(書き込み2)書き込み1は抽象的推論にとどまり名誉毀損が明白とはいえないが、書き込み2は「親の働きかけが起用の条件」という具体的事実を摘示し原告の社会的評価を低下させるため権利侵害が明らかと判断。

したらば掲示板の削除依頼・開示請求は経験豊富なグラディアトル法律事務所にお任せください

したらば掲示板の削除依頼・開示請求は経験豊富なグラディアトル法律事務所にお任せください
したらば掲示板は、運営形態が特殊で、個々の掲示板ごとに管理者が異なるため、削除や開示の手続きが複雑になりやすい特徴があります。 また、投稿内容が法的に「削除対象」に該当するかどうかの判断も、専門的な知識がなければ難しい場合があります。 グラディアトル法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷・名誉毀損案件を数多く取り扱っており、したらば掲示板をはじめとする匿名掲示板・SNSなどの削除・開示対応に精通しています。 当事務所にご依頼いただいた場合、次のような対応を一括して行うことが可能です。
・掲示板の運営形態や投稿内容の法的評価を行い、削除の可否を判断
・管理者または運営者への削除依頼書の作成・送付
・削除依頼に応じない場合の、裁判所への削除仮処分・開示請求手続
・投稿者特定後の損害賠償請求や刑事告訴のサポート
なお、弁護士が直接、したらば掲示板の法務担当窓口に正式な依頼を行うことで、迅速かつ確実に削除を実現できるケースがほとんどであるため、当事務所では基本的に仮処分を行わず、任意の削除依頼で解決を目指す方針を取っております。これにより依頼者の費用負担と時間的負担を最小限に抑えた対応が可能です。 匿名掲示板での誹謗中傷は放置すると検索結果に残り続け、被害が拡散する危険がありますので、早めに当事務所までご相談ください。

まとめ

したらば掲示板は個別に管理者が存在する特殊な構造を持つため、削除依頼の対応はケースによって異なります。投稿内容が明らかに名誉毀損やプライバシー侵害に該当する場合でも、管理者が対応しないことも少なくありません。そのため、確実かつ迅速に削除を実現するには、法律の専門知識をもつ弁護士に依頼することが有効です。 グラディアトル法律事務所では、削除・開示請求に関する豊富な経験と実績がありますので、したらば掲示板の運営者専用フォームを通じた削除依頼や、仮処分・開示請求などの法的手続きを適切に進めることができます。 被害を拡大させないためにも、早めに当事務所までご相談ください。

弁護士 若林翔

弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。 東京弁護士会所属(登録番号:50133) 男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士として風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力。数多くの夜のトラブルを解決に導いてきた経験から初の著書「歌舞伎町弁護士」を小学館より出版。 youtubeやTiktokなどでもトラブルに関する解説動画を配信している。

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