「違法ダウンロードをしてしまったけど、逮捕されるのだろうか」
「Torrentを使っていたので不安になっている」
このような悩みを抱えている方もいるでしょう。
ニュースでは違法ダウンロードによる摘発が報じられることがあります。
それを見て、自分も警察に逮捕されるのではないかと心配になっている方は少なくありません。
しかし、違法ダウンロードをした人が必ず逮捕されるわけではありません。
実際、令和6年版犯罪白書によると、「その他のサイバー犯罪」に分類される著作権法違反の検挙件数は、令和2年の363件を最後に、令和3年から令和5年まで3年連続で「該当なし」とされています。
もちろん、これは違法ダウンロードをしても問題ないという意味ではありません。
Torrent(トレント)などのファイル共有ソフトを使っていた場合や児童ポルノをダウンロードしていた場合は、逮捕される可能性があります。
また、プロバイダから意見照会書が届いている場合は、すでに権利者による手続きが進んでいる可能性もあります。
この記事では、違法ダウンロードで逮捕される可能性をケースごとに解説します。
実際の逮捕事例や、警察や権利者から連絡が来たときの対処法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論】違法ダウンロードで逮捕される可能性は低い|ただし例外はある
「違法ダウンロードをしてしまったら逮捕されるのではないか」
そう不安に感じている方もいるでしょう。
結論からいうと、違法ダウンロードだけで逮捕されるケースは多くありません。
ただし、Torrent(トレント)を利用していた場合や、児童ポルノをダウンロードしていた場合などは別です。
まずは、違法ダウンロードで逮捕される可能性が低い理由を見ていきましょう。

【理由①】違法ダウンロードは「親告罪(権利者からの告訴が必要)」だから
著作権法違反の違法ダウンロードは、原則として「親告罪」です。
親告罪とは、被害者である著作権者が「処罰してほしい」と告訴しなければ、刑事事件として処理できない犯罪をいいます。

たとえば、映画会社や出版社、ゲーム会社などの権利者が告訴しなければ、警察は通常捜査を進められません。
もちろん、権利者が積極的に告訴するケースもあります。
しかし、違法ダウンロードをしたすべての人について告訴するのは現実的ではありません。
そのため、違法ダウンロードだけで直ちに逮捕されるケースは多くないのです。
【理由②】違法アップロードのほうが取り締まりの対象になりやすいから
警察が特に問題視しているのは、違法ダウンロードよりも違法アップロードです。
違法アップロードとは、映画や漫画、アニメ、ゲームなどを無断でインターネット上に公開する行為をいいます。
アップロードされたファイルは、不特定多数の人が利用できます。
そのため、権利者に与える被害も大きくなりがちです。
実際に報道される著作権法違反の逮捕事例を見ると、海賊版サイトの運営者やアップロードを行った人が摘発されているケースが目立ちます。
違法ダウンロードも違法行為ではありますが、捜査の優先順位はアップロードのほうが高い傾向があります。
【理由③】違法ダウンロードによる逮捕の時効が3年だから

違法ダウンロードによる著作権法違反には、公訴時効があります。
時効期間は3年です。
つまり、違法ダウンロードをしてから3年が経過すると、原則としてその行為について刑事責任を問われなくなります。
違法ダウンロードの事件は、発見や犯人の特定に時間がかかることも少なくありません。
権利者が通信記録を調査し、発信者情報開示請求を行い、さらに告訴や捜査へ進むまでには一定の期間が必要だからです。
そのため、捜査が進まないまま時効を迎え、結果として逮捕に至らないケースもあります。
ただし、「3年経てば安心だから何もしなくてよい」という意味ではありません。
時効前であれば捜査や告訴が行われる可能性がありますし、著作権者から損害賠償を請求されることもあります。
違法ダウンロードをしてしまった場合は、安易に自己判断せず、状況に応じて適切に対応することが大切です。
あなたは大丈夫?違法ダウンロードの逮捕リスクをケース別に診断
違法ダウンロードといっても、すべてのケースで逮捕リスクが同じわけではありません。
まずは、ご自身の状況がどのケースに近いのか確認してみてください。
| ケース | 危険度 | 逮捕リスクが高まる理由 |
|---|---|---|
| Torrent(トレント)・Shareなどのファイル共有ソフトを利用 | 高 | 自動アップロードにより著作権侵害が成立しやすい |
| 児童ポルノをダウンロード | 高 | 著作権法ではなく児童ポルノ禁止法違反になる |
| 大量・反復継続してダウンロード | 中 | 悪質性が高いと評価されやすい |
| 1回だけ・単発の違法ダウンロード | 低~中 | 告訴や捜査に発展するケースが比較的少ない |
それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。
【危険度高】Torrent(トレント)・Shareなどファイル共有ソフトを使ったケース
Torrent(トレント)やShareなどのファイル共有ソフトを使っていた場合は、逮捕リスクが高いといえます。
なぜなら、これらのソフトはダウンロードと同時にアップロードも行われる仕組みだからです。
利用者本人にそのつもりがなくても、著作権のある映画やアニメ、ゲームなどを他人へ配信している状態になることがあります。
警察が摘発する著作権法違反事件では、この「違法アップロード」が問題となるケースが少なくありません。
実際にTorrent利用者が逮捕された事例もあります。
「ダウンロードしただけ」と思っていても、アップロード行為と評価される可能性があるため注意が必要です。
【危険度高】児童ポルノをダウンロードしたケース
児童ポルノをダウンロードした場合も、逮捕リスクは高いといえます。
児童ポルノの所持や取得は、著作権法ではなく児童ポルノ禁止法によって処罰されます。
つまり、著作権法違反の違法ダウンロードとは別の犯罪です。
児童ポルノ事件は社会的な関心も高く、警察による取締りも積極的に行われています。
実際に、インターネット上から児童ポルノ画像や動画を保存したことで逮捕された事例もあります。
興味本位だったとしても重大な犯罪となるため、特に注意しなければなりません。
【危険度中】大量・反復継続してダウンロードしていたケース
違法ダウンロードを何度も繰り返していた場合は、単発のケースよりもリスクが高まります。
たとえば、映画や漫画、ゲームなどを長期間にわたって大量にダウンロードしていたケースです。
回数が多いほど悪質性が高いと判断されます。
また、権利者から見ても被害が大きいため、発信者情報開示請求や刑事告訴につながる可能性が高くなります。
逮捕されるケースは多くありませんが、「みんなやっているから大丈夫」と考えるのは危険です。
【危険度低~中】1回だけ・単発の違法ダウンロードをしたケース
映画や漫画などを1回だけダウンロードしてしまったケースでは、逮捕される可能性は高くありません。
実際、著作権法違反による違法ダウンロードだけで警察が動くケースは限られています。
権利者による告訴も必要です。
そのため、単発の違法ダウンロードが直ちに逮捕へつながる可能性は低いでしょう。
ただし、「1回だけなら絶対に大丈夫」という意味ではありません。
Torrentなどのファイル共有ソフトを使っていた場合や、児童ポルノをダウンロードした場合は話が別です。
自分のケースがどれに当てはまるのかを冷静に確認することが大切です。
違法ダウンロードで実際に逮捕された事例|なぜ逮捕されたのかを弁護士が解説

違法ダウンロードで摘発された事例を見ると、単にファイルを保存しただけではなく、複製や販売、アップロードなどの行為が問題になっているケースが少なくありません。
また、児童ポルノのように、著作権法とは別の法律によって処罰されるケースもあります。
実際の事例をもとに、どのような行為が摘発につながったのか見ていきましょう。
海賊版ゲームを入手・複製して逮捕された事例
【事案の概要】
2019年11月、京都市の男性が著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕されました。
男性は海外の違法アップロードサイトからゲームソフトのデータをダウンロードして入手し、MicroSDカードなどに複製して販売していたとされています。
警察によると、男性は約1か月間で約250万円を売り上げていたとのことです。
【なぜ逮捕されたのか|弁護士解説】
この事例で問題になったのは、単にゲームをダウンロードしたことではありません。
ダウンロードした海賊版ゲームを記録媒体に複製し、インターネットオークションで販売していた点が重く見られました。
著作権法では、著作物を無断で複製したり頒布したりする行為は重大な権利侵害にあたります。
実際、この事件も著作権者による告訴を受けて捜査が進められています。
このように、違法ダウンロードだけでなく、その後に複製や販売まで行った場合は、逮捕リスクが大きく高まるのです。
Torrentでアニメ映画をダウンロードし書類送検された事例
【事案の概要】
2021年、3人の男性が著作権法違反の疑いで書類送検されました。
男性らは、アニメ映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をファイル共有ソフト「BitTorrent(ビットトレント)」で入手し、インターネット上で公開した疑いが持たれました。
男性らはそれぞれ「映画館に行けなかった」「普段から利用していた」「節約のためだった」などと供述し、容疑を認めていたと報じられています。
出典:茨城新聞社
【なぜ書類送検されたのか|弁護士解説】
この事例も、単なるダウンロードが問題になったわけではありません。
BitTorrentには、ファイルをダウンロードすると同時に、他の利用者へアップロードする仕組みがあります。
そのため、本人は「視聴するために保存しただけ」のつもりでも、実際には著作物を不特定多数へ配信している状態になることがあります。
警察や権利者が問題視するのは、この違法アップロードの部分です。
Torrentを利用した著作権法違反事件では、「ダウンロードしただけだから大丈夫」と考えていた利用者が摘発されるケースも少なくありません。
ファイル共有ソフトを使った違法ダウンロードは、通常の違法ダウンロードよりも逮捕・書類送検のリスクが高いといえるでしょう。
出典:グラディアトル法律事務所 弁護士コラム「BitTorrent(ビットトレント)などファイル共有ソフト(P2P)での違法アップロードをめぐる発信者情報開示請求やその対処法」
児童ポルノ動画を購入・保存して書類送検された事例
【事案の概要】
2025年、県警に勤務していた巡査が児童ポルノ所持の疑いで書類送検されました。
報道によると、巡査はSNSを通じて児童ポルノ動画を購入し、自身のスマートフォンに保存していたとされています。
その後、上司による指導の中で動画の所持が発覚しました。巡査は書類送検されるとともに戒告の懲戒処分を受け、依願退職しています。
出典:北日本放送
【なぜ書類送検されたのか|弁護士解説】
この事例は、著作権法違反による違法ダウンロードとは別の犯罪です。
児童ポルノについては、児童ポルノ禁止法により、自己の性的好奇心を満たす目的で取得したり所持したりする行為自体が処罰の対象になります。
そのため、第三者へ公開していなくても、「自分だけで見るために保存した」という理由では処罰を免れません。
また、児童ポルノ事件は警察が重点的に取り締まっている犯罪の一つです。
著作権法違反による違法ダウンロードでは逮捕や書類送検に至るケースが比較的少ない一方、児童ポルノの取得や保存は捜査対象となる可能性が高い点に注意が必要です。

プロバイダから意見照会書が届いたら要注意|違法ダウンロードによる逮捕リスクが高まるサイン
違法ダウンロードをしてしまった方の中には、ある日突然プロバイダから「意見照会書」が届いて驚くケースがあります。
意見照会書が届いたからといって、すぐに逮捕されるわけではありません。
しかし、権利者による法的手続きはすでに始まっています。
放置すると契約者情報が開示され、損害賠償請求や刑事告訴につながることもあるため注意が必要です。

権利者は違法ダウンロードをした人を特定するために発信者情報開示請求をする
著作権者は、違法ダウンロードや違法アップロードを発見しても、最初から相手の氏名や住所を把握しているわけではありません。
分かるのはIPアドレスなどの通信記録だけです。
そこで、プロバイダに対して契約者情報の開示を求め、誰が利用していたのかを特定しようとするのです。
つまり、発信者情報開示請求は、権利者が損害賠償請求や示談交渉を行うための第一歩となる手続きです。
プロバイダから意見照会書が届いたときはすでに手続きが進行している
意見照会書とは、契約者情報を開示してよいかについて、プロバイダが契約者本人に意見を確認するための書類です。
つまり、意見照会書が届いた時点で、すでに権利者による発信者情報開示請求が行われていることになります。
単なる警告文ではありません。
権利者は、著作権侵害を行った人物を特定するために具体的な手続きを進めている段階です。
そのため、意見照会書が届いた場合は軽く考えず、内容をしっかり確認する必要があります。
放置すると契約者特定・刑事告訴へ進むリスクがある
意見照会書を無視しても、手続きが止まるわけではありません。
権利者の請求が認められれば、氏名や住所などの契約者情報が開示される可能性があります。
その後は、権利者から損害賠償請求や示談交渉の連絡が来ることがあります。
また、悪質性が高いケースでは、著作権者が刑事告訴を行い、警察の捜査につながる可能性もあります。
特にTorrentによる著作権侵害や、継続的な違法ダウンロードが疑われるケース逮捕のリスクが高くなるため注意が必要です。
意見照会書が届いたときは自己判断で対応せず、できるだけ早く弁護士へ相談することをおすすめします。
違法ダウンロードによる逮捕を回避するための対処法
違法ダウンロードをしてしまった場合でも、すぐに逮捕されるとは限りません。
もっとも、何もせず放置すると、損害賠償請求や刑事手続きへ発展する可能性があります。
ここでは、違法ダウンロードによるトラブルを最小限に抑えるために取るべき対応を解説します。
まだ意見照会書が届いていないなら違法ダウンロードを直ちにやめる
違法ダウンロードを続けている場合は、すぐにやめることが大切です。
違法ダウンロードを繰り返すほど、権利者に与える被害は大きくなります。
また、Torrentなどのファイル共有ソフトを利用している場合は、知らないうちに著作物をアップロードしている可能性もありますので、すぐにやめてください。
ただ、ダウンロードしたファイルを削除したとしても、過去の違法ダウンロードがなかったことになるわけではありません。
すでに行った行為について責任を問われる可能性は残ります。
しかし、違法ダウンロードをやめれば、新たな著作権侵害が発生することはなくなります。
被害の拡大やリスクの増加を防ぐためにも、まずは違法ダウンロードを直ちにやめることが重要です。
意見照会書が届いたときは放置せずすぐに弁護士に相談する
意見照会書が届いた場合は、放置しないことが重要です。
「無視すれば大丈夫だろう」と考える方もいますが、回答しなくても手続きは進んでいきます。
また、内容を十分理解しないまま回答すると、不利な結果につながるおそれもあります。
意見照会書が届いた時点で、権利者は契約者の特定に向けて動いています。
対応に迷ったときは、できるだけ早く弁護士へ相談しましょう。
弁護士を通じて権利者と示談交渉をすすめる
権利者から損害賠償請求を受けている場合は、示談による解決を目指せるケースがあります。
示談が成立すれば、損害賠償請求の解決だけでなく、刑事告訴を回避できる可能性もあります。
ただ、個人で権利者と交渉するのは簡単ではありません。
感情的なやり取りになったり、不利な条件で合意してしまったりすることもあるからです。
弁護士に依頼すれば、法的な根拠に基づいて適切な条件を見極めながら交渉を進めることができます。
また、相手方とのやり取りをすべて任せられるため、精神的な負担を軽減できる点も大きなメリットです。
さらに、過大な請求を受けている場合には減額交渉を行うことも可能であり、状況に応じて最適な解決方法を提案してもらえます。
警察から連絡が来ている場合は出頭前に弁護士に相談する
警察から電話や呼び出しを受けた場合は、出頭する前に弁護士へ相談することをおすすめします。
違法ダウンロード事件では、いきなり逮捕されるよりも、まず任意出頭を求められるケースが一般的です。
ただし、事情聴取での受け答えによっては、その後の処分に影響する可能性があります。
事前に弁護士からアドバイスを受けておけば、取調べに落ち着いて対応しやすくなります。
警察から連絡が来た段階では、できるだけ早く専門家へ相談することが大切です。
違法ダウンロードによる逮捕が不安ならグラディアトル法律事務所へご相談ください

意見照会書が届いた場合や警察から連絡が来ている場合は、自己判断で対応するのではなく、できるだけ早く弁護士へ相談することが大切です。
グラディアトル法律事務所では、インターネットトラブルに関する豊富な解決実績があります。
違法ダウンロードによる逮捕や損害賠償請求が不安な方は、お気軽にご相談ください。
インターネットトラブル解決実績200件以上!逮捕回避率100%
グラディアトル法律事務所は、インターネット上のトラブルに関する解決実績が200件以上あります。
著作権侵害や発信者情報開示請求への対応、示談交渉など、さまざまな案件を取り扱ってきました。
これまでご依頼いただいた案件では、依頼後に逮捕へ至ったケースはありません。
違法ダウンロードによる逮捕が不安な方も、まずはお気軽にご相談ください。
権利者に直接アプローチ・交渉をして示談金の負担をできる限り軽減
権利者から損害賠償請求を受けた場合、示談交渉によって解決できるケースがあります。
グラディアトル法律事務所では、依頼者に代わって権利者や代理人弁護士と直接交渉を行います。
請求内容を法的な観点から検討し、過大な請求については減額交渉を行うことも可能です。
できる限り依頼者の負担を軽減できるよう、解決に向けてサポートします。
LINE相談に対応!あなたタイミングで相談できる環境を整備
「電話するのは緊張する」
「仕事が忙しくて営業時間内に相談できない」
そのような方のために、グラディアトル法律事務所ではLINEによる相談にも対応しています。
スマートフォンから気軽に相談できるため、初めて弁護士へ相談する方でも利用しやすい環境を整えています。
違法ダウンロードによる逮捕や損害賠償請求が不安な方は、お早めにグラディアトル法律事務所までご相談ください。
違法ダウンロードによる逮捕に関するQ&A

最後に、違法ダウンロードによる逮捕についてよくある質問にお答えします。
違法ダウンロードを1回しただけでも逮捕されますか?
1回だけの違法ダウンロードで直ちに逮捕されるケースは多くありません。
違法ダウンロード単体では悪質性や被害の程度が比較的軽いと判断されることが多く、捜査機関も他の重大な犯罪に比べて優先度が低くなる傾向があるためです。
ただし、Torrentなどのファイル共有ソフトを利用していた場合は、ダウンロードと同時にアップロードもしているため、悪質性が高いと評価される可能性があります。
また、児童ポルノの取得・保存は別の犯罪となるため注意が必要です。
VPNを使っていれば違法ダウンロードはバレませんか?
VPNを利用していても、絶対に発覚しないとはいえません。
利用しているVPN事業者のログ管理状況や、捜査機関による調査などによって利用者が特定される可能性があります。
「VPNを使えば安全」と考えて違法ダウンロードを続けるのは危険です。
海賊版サイトで漫画をダウンロードしただけでも逮捕されますか?
海賊版サイトから漫画をダウンロードしただけで逮捕されるケースは多くありません。
ただ、だからといって違法ダウンロード自体が適法になるわけではありません。
犯罪であることには変わりありませんので、いますぐやめるべきです。
警察から電話が来たらすぐ逮捕されますか?
警察から連絡があったからといって、直ちに逮捕されるとは限りません。
実際には、まず任意出頭を求められるケースが多く見られます。
ただし、連絡を無視したり、捜査への協力を拒否したりすると不利に働く可能性があります。
警察から連絡があった場合は、できるだけ早く弁護士へ相談しましょう。
違法ダウンロードのデータを消せば逮捕を回避できますか?
ダウンロードしたデータを削除しても、過去の違法ダウンロードがなかったことになるわけではありません。
そのため、データを消しただけで逮捕を回避できるとはいえません。
また、状況によっては証拠隠滅と受け取られるおそれもあります。
対応に迷った場合は、自分で判断せず弁護士へ相談することをおすすめします。
まとめ
違法ダウンロードをしたからといって、必ず逮捕されるわけではありません。
実際には、著作権者による告訴が必要であることや、違法アップロードの方が重点的に取り締まられていることから、違法ダウンロードだけで逮捕に至るケースは多くないというのが実情です。
ただ、Torrentなどのファイル共有ソフトを利用していた場合や、児童ポルノをダウンロード・保存していた場合は話が別です。
実際に書類送検や逮捕に至った事例もあります。
また、プロバイダから意見照会書が届いている場合は、権利者による法的手続きがすでに進んでいます。
放置すると損害賠償請求や刑事告訴につながるおそれもあるため、早めの対応が重要です。
違法ダウンロードによる逮捕や損害賠償請求が不安な方は、一人で悩まず、インターネットトラブルの解決実績が豊富なグラディアトル法律事務所までお気軽にご相談ください。

