エキテンの口コミを削除したい!削除依頼の手順と店舗情報を消す方法

エキテンの口コミを削除したい!削除依頼の手順と店舗情報を消す方法

「エキテンに根拠のない口コミを書かれた」

「競合店と思われるアカウントからエキテンに悪評を投稿された」

「閉店したのにエキテンに店舗情報が残っている」

エキテンは、日本最大級の店舗情報サイトであり、美容室や飲食店、整体院などさまざまな業種が掲載されています。エキテンに掲載されている店舗情報や口コミは、ユーザーが店探しの参考にすることも多いため、1件の悪質な口コミが集客や売上に直結するケースも珍しくありません。

悪質な口コミについては、削除依頼をすることができますが、実際に削除依頼を出しても「規約違反ではない」として対応してもらえないことが多いのが現状です。

エキテンの口コミ削除は、「不快だから」「事実と違う気がする」といった理由だけでは通らず、明確に利用規約に違反していることを論理的に示す必要があります。

この点を理解せずに感情的に削除を求めても、運営側の判断は変わりません。

経験から言えるのは、「どんな内容が削除対象になるのか」「削除依頼の通し方にはどんなコツがあるのか」を正しく把握することが、被害を最小限にする第一歩だということです。

本記事では、

・削除が認められる口コミと認められない口コミの違い
・エキテンで実際に削除依頼を行う手順
・店舗情報を削除する際の注意点
・削除が通らない場合の法的対応や風評被害対策

などをわかりやすく解説します。

エキテン上の口コミ・店舗情報でお困りの方は、この記事を参考に、最短ルートで削除成功を目指しましょう。

エキテンの口コミは削除できる?弁護士の経験に基づく削除可否の実情

エキテンに投稿された口コミは、一定の条件を満たせば削除が認められる場合があります。

しかし、削除が認められるケースと認められないケースの線引きは非常にシビアで、「誹謗中傷だと感じる=削除できる」とは限りません。以下では、弁護士の実務経験に基づいて、その違いを具体的に説明します。

削除が認められる典型例(誹謗中傷・虚偽投稿・個人情報)

エキテンの運営会社は、以下のような投稿を「利用規約違反」として削除対象としています。

・実際に来店・利用していないのに投稿された口コミ
・「詐欺」「ぼったくり」など、根拠のない断定的・攻撃的表現
・店舗オーナーや従業員の実名、住所、電話番号など個人情報を含む投稿
・明らかに競合他社による営業妨害目的の投稿
エキテン利用規約

このような口コミは、「事実に基づかない誹謗中傷」として削除される可能性が高いです。

単に「名誉を傷つけられた」と訴えるよりも、「投稿者が来店していない」「内容が虚偽」など客観的根拠を添えることが重要です。

削除が難しいケース(正当な体験談・低評価レビュー)

エキテンの口コミのうち、以下のような投稿は削除が難しいのが実情です。

・実際に利用したうえで、主観的な感想を述べている
・「接客が冷たかった」「料金が高い」「待ち時間が長かった」といった評価的内容
・不満点を指摘しているが、虚偽や誹謗中傷とはいえない内容

たとえば、「スタッフの対応が悪かった」といったレビューは、店舗側が不当と感じても「個人の主観的体験」として認められるケースが多く、削除依頼を出しても「規約違反ではない」と判断されることがほとんどです。

このように、口コミが事実をもとにした主観の範囲内なら削除は難しいと考えるべきです。

【自分でも対応可能】エキテンで口コミの削除依頼する2つの方法

エキテンの口コミ削除は、弁護士を介さず店舗側で直接申請することも可能です。ただし、削除方法は「会員登録の有無」によって異なります。自分が店舗情報の管理者としてエキテンに登録しているかどうかを確認したうえで、該当する方法を選びましょう。

「お問い合わせフォーム」から口コミの削除依頼をする方法|会員登録していない場合

店舗をエキテンに登録していない場合でも、サイト上に勝手に口コミが掲載されているケースは多くあります。そのような場合は、エキテンの「お問い合わせフォーム」から削除依頼を送信することができます。

エキテンお問い合わせフォーム
【手順】
①エキテンのトップページ下部にある「お問い合わせ」をクリック
②「タイトル」から「口コミ・写真に関するお問い合わせ」を選択
③メールアドレスを記入
④問い合わせ内容に該当する口コミのURL、投稿者名(分かる場合)、投稿日時を入力、削除を求める理由を具体的に記載
⑤「個人情報の取り扱いに同意する」にチェックをいれる⑥確認を押して、送信する

削除依頼を成功させるポイントは、

・「誹謗中傷だから削除してほしい」といった感情的な表現は避ける
・「何が虚偽か」「どの規約に違反しているか」を具体的に説明する
・一度で通らない場合でも、内容を修正して再申請できる

なお、削除可否の結果は、登録メールアドレスに届くため、問い合わせ後は定期的にメールを確認しましょう。

口コミページから問題点を報告

すでにエキテンに店舗情報を登録し、管理アカウントを持っている場合は、ログイン後の管理画面から削除依頼ができます。

こちらの方法は、店舗オーナーであることを前提としているため、信頼度が高く、対応も比較的スムーズです。

【手順】
①エキテンにログイン
②管理画面メニューから「口コミ管理」を開く
③該当する口コミの右下にある「報告する」ボタンをクリック
④「誹謗中傷」「個人情報」「虚偽の内容」など、該当する理由を選択
⑤報告を押して、送信する

ログイン状態で行う削除申請は、店舗オーナー本人からの正式な報告として扱われるため、

匿名の通報よりも信頼性が高く、削除が通りやすい傾向があります。

ただし、報告フォーム自体は簡易的な構造のため、削除理由を細かく説明する余地が少ないというデメリットもあります。

そのため、弁護士としては、「口コミ管理画面から報告」+「お問い合わせフォームでも同内容を送る」という二段構えの申請を推奨しています。

エキテンの削除依頼が通らないときは弁護士に依頼して仮処分で対応

「お問い合わせフォーム」や「口コミ管理画面」から削除依頼をしても、エキテン運営が削除に応じないケースは少なくありません。このような場合、店舗の評判や集客に深刻な悪影響を及ぼすため、弁護士を通じて裁判所に削除を求める「仮処分」手続きを検討することになります。

エキテンの削除依頼が通らないときは弁護士に依頼して仮処分で対応

エキテン側で削除されない理由とは?

エキテン運営が削除に応じない理由としては、主に以下の3つが挙げられます。

・投稿内容が「個人の意見・感想」と判断された

・権利侵害の証拠が十分に示されていない

・名誉毀損の要件を満たさない

たとえば、「接客態度が悪かった」「もう行かないと思った」といった表現は、たとえ店舗にとって不利益でも、主観的な感想の範囲内とされるため、削除対象外となるケースが多いです。

また、削除依頼の段階で証拠が不十分だと、「事実関係が不明」として却下されることもあります。こうしたケースでは、弁護士による法的根拠に基づいた削除請求が必要です。

弁護士を通じて行う「仮処分」とは?

口コミ削除の仮処分とは、速やかに問題の口コミを削除してもらうために、正式な裁判の前に裁判所がサイト運営者等に一時的な削除を命じる法的手続きです。通常の裁判と比べてスピーディーに対応でき、早ければ2〜4週間で削除命令が下ることもあります。

この手続きは法律的な専門知識が求められるため、個人で行うのは困難であるため、経験豊富な弁護士に依頼して行うべきです。

仮処分が認められやすいケース

当事務所の過去事例から見ると、以下のような投稿は、仮処分で削除が認められやすい傾向があります。

・「詐欺にあった」「無免許で営業している」など、明確な虚偽事実の記載がある

・「店主の人格が最低」「人間としてどうかと思う」など、社会的評価を著しく下げる表現がある

・投稿によって実際に来店数・売上が減少したなど、損害発生が認められる場合

一方、単なる「悪口」「主観的意見」にとどまる投稿は、仮処分を申し立てても削除は困難です。この線引きは非常に微妙なケースもありますので、専門家である弁護士に相談して、具体的な対応を決めていきましょう。

エキテンの店舗情報を削除したい場合の対応方法

「エキテンに自分の店舗情報が勝手に掲載されている」「閉業したのに店舗ページが残っている」など、口コミだけでなく店舗情報そのものを削除したいという相談も多く寄せられています。実際、エキテンでは運営側が独自に公開情報(ホームページ・電話帳・SNSなど)をもとに店舗ページを作成しているケースがあり、本人が登録していなくても情報が掲載されてしまうことがあります。以下では、店舗情報の登録者かどうかによって異なる削除方法を説明します。

登録者が店舗情報を削除する方法

店舗情報を登録している場合には、ログイン後の管理画面から削除申請を行えます。

この場合、運営に対して直接「掲載終了(退会)」を申し出る形になります。

【手順】
①エキテンにログイン
②管理画面メニューの「店舗基本情報」を開く
③ページ下部の「店舗情報の削除・退会手続き」リンクをクリック
④削除理由(閉業、移転、掲載終了希望など)を選択
⑤内容を確認し、送信

削除申請後、エキテン運営による確認が行われ、1〜2週間ほどで店舗ページが非公開処理されます。

【注意点】

・削除申請後も、検索結果に一時的にキャッシュが残ることがあります(数日〜1週間程度)。
・削除すると、口コミ・写真・アクセス履歴などもすべて消去され、元に戻すことはできません。
・削除完了の通知は登録メールアドレス宛に届くため、申請後はメールの確認を忘れずに。

登録者以外が店舗情報を削除する方法

「自分は登録していないのに勝手に店舗情報が掲載されている」というケースでは、「お問い合わせフォーム」から削除を依頼する方法を取ります。

【手順】①エキテン公式サイト下部の「お問い合わせ」ボタンをクリック
②「タイトル」から「エキテンに掲載されている情報に関するお問い合わせ」を選択
③メールアドレスを入力
④お問い合わせ内容に、該当する店舗ページのURLを入力し、削除理由を具体的に記入(例:「閉業済み」「掲載の同意をしていない」など)
⑤「個人情報の取り扱いに同意する」にチェックをいれる⑥確認を押して、送信する

【Q&A】エキテンの削除依頼に関するよくある質問

エキテンの口コミや店舗情報を削除したいと考えても、「どのくらい時間がかかるのか」「費用はどれくらいなのか」などの疑問を持つ方も多いでしょう。以下では、エキテンの削除依頼に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

【Q&A】エキテンの削除依頼に関するよくある質問

削除までの期間はどのくらいですか?

削除依頼の方法や内容によって異なりますが、目安は以下の通りです。

手続き方法削除までの期間目安備考
お問い合わせフォームからの依頼約1~3週間権利侵害が明らかであれば、比較的早く削除される
管理画面からの報告約1~2週間登録者の場合、確認がスムーズであるため早期に削除されるケースが多い
弁護士による仮処分申立て約1~2か月裁判所の仮処分命令発令後に削除される

ただし、任意の削除依頼でも運営側の審査状況や投稿内容によっては、1か月以上かかることもあります。

「なかなか返事が来ない」ときは、再度フォームから追記申請を行うことで対応が早まることもありますので、試してみるとよいでしょう。

なお、弁護士が介入した場合は、法的根拠に基づいた請求が可能になるため、削除スピードが格段に上がる傾向があります。

削除にかかる費用はいくらくらいですか?

個人で削除依頼を行う場合、基本的に無料です。

弁護士に依頼して削除依頼をする場合、手続きの種類に応じて以下のような費用がかかります。

手続き内容着手金報酬金特徴
任意削除(メール・書面依頼)0円~5万円~エキテン運営に削除要請を送る方法。運営の対応次第だが、迅速対応が可能。
仮処分申立て20万円~10万円~運営が対応しない場合に、裁判所命令で削除を強制する手続。確実だが期間・費用が増える。

※グラディアトル法律事務所の報酬基準

削除依頼以外にできる風評被害対策はありますか?

はい。削除が難しい場合でも、風評被害を最小限に抑える方法があります。

①口コミ返信で誤解を正す

削除が通らない場合でも、オーナーとして丁寧な返信を投稿することで、第三者に冷静な印象を与えることができます。

「この度はご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ご指摘を真摯に受け止め、今後の改善に努めます。」

このような誠実な対応は、悪意ある口コミへの防御策として効果的です。

②逆SEO(検索順位対策)

専門業者が行う「逆SEO対策」により、悪質な口コミページを検索結果の下位に押し下げる方法もあります。

特に、削除が法的に難しいケースでは現実的な選択肢となります。

③法的措置による再発防止

投稿者特定・損害賠償請求などの法的措置を取ることで、同一人物や競合他社による再投稿を防ぐ抑止効果も期待できます。

エキテンの削除依頼は経験豊富なグラディアトル法律事務所にお任せください

エキテンの削除依頼は経験豊富なグラディアトル法律事務所にお任せください

エキテンの口コミ削除は、運営側の判断基準が厳しく、個人で申請しても「削除できない」と回答されるケースも少なくありません。そのような場合には、削除請求に関する豊富な経験を有するグラディアトル法律事務所にお任せください。

当事務所は、エキテンやGoogleマップなどの口コミ削除に実績を持つ風評被害対策に強い法律事務所です。弁護士が介入することで、感情的な申立てではなく「名誉毀損」「信用毀損」などの法的主張として削除を求めることができ、削除成功率や対応スピードが大幅に向上します。

また、必要に応じて、仮処分申立てや発信者情報開示請求などの法的措置にも対応しています。

「削除依頼を出しても動きがない」「虚偽の口コミで集客に影響している」場合は、早めに当事務所までご相談ください。被害が広がる前に、専門家へ相談することが最善の一手です。

まとめ

エキテンの口コミは、店舗や事業の信用に大きく影響します。また、虚偽や誹謗中傷の投稿を放置すると、集客減少や風評被害が拡大するおそれがあります。

まずは自分で削除依頼を行い、それでも対応されない場合は、弁護士に相談して法的に削除を求めることが重要です。

グラディアトル法律事務所では、エキテンを含む口コミ削除の実績が豊富で、迅速かつ的確な対応が可能です。エキテンの口コミでお困りの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

 

弁護士 若林翔

弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。 東京弁護士会所属(登録番号:50133) 男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士として風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力。数多くの夜のトラブルを解決に導いてきた経験から初の著書「歌舞伎町弁護士」を小学館より出版。 youtubeやTiktokなどでもトラブルに関する解説動画を配信している。

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