インスタが凍結・アカウント停止されてしまっても諦めてはいけません!
インスタの凍結を解除し、アカウントを復活できることがあります!
大切な思い出の宝庫は取り戻せるのです。
2023年5月現在、グラディアトル法律事務所の弁護士がインスタのアカウントが凍結されてしまった方から多数の依頼を受けて、インスタの運営会社本社に対して凍結解除請求をすることにより、複数件、凍結が解除できております。
InstagramはいまやSNSを代表する存在になりました。自分の近況を投稿するだけでなく、友達の近況や推しの近況を知るために使っている方も多いでしょう。
インスタグラマーという言葉があるようにビジネスでInstagramを利用する人も増えてきています。
そんなインスタアカウントは突然、「凍結」や「停止」という現象に見舞われることがあります。なかには身に覚えがないのにもかかわらず、アカウントが凍結・停止されてしまったという方もいるかもしれません。
そこで今回は、インスタにおける凍結やアカウント停止について紹介したうえで、凍結・停止の理由と解除方法を解説します。
アカウントの凍結や停止をすぐに解除したい方はもちろん、アカウントが復活できた際に、また凍結されるのは避けたいという方にも参考になる内容です。
すぐにでも、インスタの凍結解除をしたいという方は弁護士の無料相談をしておりますので、ご連絡ください。
LINEでの弁護士無料相談も行っておりますので、お気軽にご連絡いただけたら幸いです。
目次
インスタの凍結・アカウント停止とは
インスタアカウントにおける「凍結」「停止」とは、アカウントが通常どおり利用できない状態に陥ることを指します。
ユーザーの間ではどちらの言葉でも表現されますが、公式では「アカウント停止」と表現されています。
インスタアカウントが凍結・停止されてしまうと、自分のアカウントにログインできなくなったり、フォローや投稿、DMといった一部の機能が利用できなくなったり、少なからず利用に制限がかかります。最悪の場合、そのままアカウントが削除されてしまう可能性もあります。
凍結・停止されたアカウントにログインしようとした場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
“利用規約への違反があったためアカウントが停止されました。アカウントを再開できる可能性もありますので、アカウント再開に関する詳細をご確認ください。”
異議申立てでインスタの凍結・アカウント停止を解除する方法
インスタの凍結・アカウント停止を解除するには、利用制限がかかった時点で正確かつ迅速に対処することが大切です。
アカウントの属性によって対処法が変わる場合もあるため、その点にも注意しましょう。
インスタアカウントが凍結・停止された場合、まずは異議申立てを行うという方法がおすすめです。
異議申し立てとは、アカウントの凍結・停止を不当な処分として、運営側に抗議することです。
インスタ異議申立ての期間
異議申し立ては、アカウントが凍結・停止されてから「14日以内」に行う必要があります。
何もしないまま14日が過ぎると、凍結・停止されたアカウントは削除されてしまいます。
インスタ異議申立ての方法
異議申し立てはInstagramヘルプセンターからや、凍結・停止されたことを知らせるメッセージから可能です。
異議申し立てにあたっては、「氏名」「メールアドレス」「Instagramユーザーネーム」「携帯電話番号」「異議申し立ての理由」という情報を専用のフォームに入力する必要があります。

フォームは間違いがないよう正確に記入しましょう。
記入が終わったら送信してください。
異議申し立てだけでアカウントの凍結・停止を確実に解除できるわけではありませんが、手順も難しくなく費用もかからないため、凍結・停止を解除したい場合はまず異議申し立てを行うべきです。
ビジネスアカウント(プロアカウント)の場合は「公的な文書の写し」も必要
Instagramには、その名のとおりビジネス目的の運用に適した「ビジネスアカウント(プロアカウント)」というものがあります。
このビジネスアカウントが凍結されてしまった場合は、異議申し立てとともに「公的な文書の写し」の提出が必要です。「公的な文書」に該当するものは以下のとおりです。
・事業免許
・確定申告の写し
・請求書
・会社設立契約書
・会社定款
・公共料金領収書
・ドメイン名の登録証明
・その他の証明書類等
これらのうち一つを、異議申し立てのフォームやメールに添付してください。
これはビジネスアカウントで異議申し立てをする際にのみ適用される条件なので、該当するアカウント方は忘れないようにしましょう。
異議申立て後にメール対応が必要!
フォームから異議申し立てをすると、登録されているアドレスにInstagramからメールが届きます。
内容はアカウントの凍結・停止を解除するために必要な作業の案内で、本人確認ができる写真の提出を求められます。
写真を用意する流れとともに、求められる写真の内容を紹介します。
1. まっさらな紙に「認証コード(Instagramからのメールに記載)」「フルネーム」「Instagramのユーザー名」を記載する。
2. 1の情報を書いた紙を持ち、「紙を持っている手と顔全体が含まれていること」「紙の内容がしっかりと読み取れること」「照明が明るいこと」「ぼやけていないこと」に注意して写真を撮影する。
3. 返信メールに2で撮った写真を添付して送信する。
異議申し立てによる凍結解除までの期間
異議申し立てによってアカウントの凍結・停止が解除される場合もかかる期間はまちまちですが…
凍結・停止の解除までの期間は、おおよそ1週間〜1ヶ月間です。
時期にもよりますが異議申し立てから1ヵ月以上解除されない場合や早急に解除したい場合は、弁護士への依頼を検討するのがよいでしょう。
インスタのアカウントが凍結・停止される理由とは
では、インスタアカウントが凍結・停止される理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
その理由に共通しているのは、「他のユーザーに大きなマイナス要素を与えてしまっている」ということです。
考えられる主な理由は4つです。
・スパム行為や過剰なアクションをしている
・たくさんの違反報告を受けている
・アカウントを放置している
・利用規約に違反している
以下にてくわしく紹介します。
スパム行為・過剰なアクションをしている
Instagramでは、他のユーザーに対して迷惑行為を行うスパムアカウント対策として、フォロー、アンフォロー、いいね、DMといったアクションを、短期間で過剰に、機械的に行うアカウントに凍結・停止の対応をとっています。
つまり、過剰なアクションはスパムアカウントと間違えられることにつながり、アカウントの凍結・停止を招きかねないのです。
キャンペーンの際やフォロワーを増やそうとした結果、無意識のうちに必要以上のアクションにつながってしまう場合もあるので注意が必要です。
たくさんの違反報告を受けている
Instagramでは、他のユーザーに対して「違反報告」をすることができます。
利用規約やコミュニティガイドラインに違反しているアカウントや投稿に対して行われるこの行為ですが、運用の仕方や投稿内容によって自分のアカウントが対象となってしまう可能性もゼロではありません。
1件で凍結につながる可能性は低いものの、複数のユーザーから違反報告が集まっているアカウントは凍結や停止の可能性が高まります。
多数の違反報告を避けるためには、他のユーザーに不信感を抱かせないことが大切です。誠実かつユーザー目線に立ったアカウント運用で違反報告を受けないようにしましょう。
アカウントを放置している
運用が長期間止まっているアカウントも、凍結・停止されてしまう可能性があります。
内容の更新がない場合も、いいねといったアクションやログインだけはこまめに行うのがよいでしょう。
また、長期間の放置はアカウント凍結・停止のリスクを負うだけでなく、その有用性を低下させます。ユーザーが離れる原因にもなり、アカウントの成長を妨げる行為であるともいえるでしょう。
インスタアカウントを運用する際は、期間を空けての単発投稿を避け、定期的な投稿を心がけてください。
利用規約に違反している
Instagramには利用規約が設けられています。
この利用規約に違反しているアカウントは、運営側からアカウントを凍結・停止される可能性があります。
利用規約・ガイドライン違反とされる項目には、たとえば以下のようなものが挙げられます。
・他人へのなりすまし
・不正確な情報の提供
・詐欺的な行為
・違法または不正な行為
・サービス運用に支障をきたす行為
・不正な方法で情報にアクセス、取得する行為
・著作権侵害
・商標侵害
・データやアカウントの販売、購入
・他者の個人情報や秘密情報を許可なく投稿する行為
・過去に性犯罪で有罪判決を受けている方の利用
・法令違反やポリシー違反でアカウント停止の経験がある方の利用
著作権や商標権の侵害はInstagramの利用規約に違反するだけでなく、訴訟に発展する可能性もあるので要注意です。
よりくわしく知りたい方は、利用規約やコミュニティガイドラインを確認しておきましょう。
アカウントが凍結・停止された理由に思い当たる節がない場合も、これらに違反していないか改めて確認してみましょう。
異議申し立てで凍結・停止が解除できない場合
異議申し立ては、インスタアカウントの凍結・停止を確実に解除できる手段ではありません。
異議申し立て後Instagramから届いたメールのとおりに写真を送付したが音沙汰がなく、アカウント凍結・停止の解除を諦めて新しいアカウントを開設した、という事例も散見されます。
新しいアカウントを開設するのもひとつの手段ではありますが、それでは結局、現在のアカウントには二度とログインすることができません。異議申し立てでアカウントの凍結・停止を解除できなかった場合、もう諦めることしかできないのでしょうか。
その状況を打破しうるのが、弁護士によるサポートです。
弁護士によるインスタ運営会社への凍結解除請求書面の送付
インスタアカウントの凍結・停止を自力で解除できない場合、弁護士に依頼をして、弁護士からInstagramの運営会社である「Meta(旧Facebook)社」に対して、インスタアカウントの統括解除を請求する書面を送付するという手段があります。
特に、心当たりがないのにアカウントが凍結・停止されてしまったという方は、弁護士を介することによって凍結解除できる可能性があります。
実際にInstagramに限らず、弁護士が間に入ることによってSNSアカウントの凍結が解除されたという事例が存在しています。背に腹はかえられない状況において、弁護士に相談する選択肢は効果的に働くこともあるでしょう。
弁護士の存在が、Instagramの運営側にあなたの本気度を伝えてくれるかもしれません。
SNSアカウント凍結解除なら「グラディアトル法律事務所」
「グラディアトル法律事務所」は、インターネット分野について、多くの経験・実績がある法律事務所です。
Webを主戦場とする弁護士が多数在籍しており、実際にSNSアカウントの凍結解除に成功した実績があります。
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インスタアカウントの凍結・停止で泣き寝入りする前に、ぜひ一度ご相談ください。
なお、Twitterの凍結解除については、以下の記事もご参考にしてください。